18.12.09

11/12/09 待ちながら(冷戦)

金曜日。今週中に生徒(J)がロウ島までのボートをアレンジして、連れて行ってくれることになっている。しかし、全く音沙汰無く最後の日がやってきた。土日はボートが無い。

最近隣の世帯との関係が良くない。

同居人Sさんの使うバイクの工具が盗まれた。畑からもチンゲン菜とパパイヤが盗まれた。目撃はしていないが、よく我が家の下に隣の子どもらやその連れが理由もなくやってくる。そしてSさんはその子ども、さらには隣世帯を良く思っていない。証拠はないが隣世帯の誰かを疑っている。実際彼らは、私たちの家はフェンスで囲まれているが、それを開けたままにしている。・・こっちが一生懸命防犯に努めても意味がない。

そう言う訳でSさんは実験的にビニールひもで隣との間にフェンスを作った。しかし、何者かに切られた。切るな!という張り紙をした。今度はその紙を破られた。自分は隣と話し合いした方が良いのでは?と提案した。私はまだ何も被害がないし、子どもらは時に面倒に思うが、それでも隣人にも良くしてもらっているつもりだったからだ。この冷戦状態は非常に住み心地が悪い。

そんな中、昨日。事件は起きた。昼ご飯を作ろうとしたら・・水が出ない。困った。最近雨が少ないから断水してるのかな・・と。隣が気になった。しかし、今日は暇だし、川に水汲みにでも行こうと思った。日が少し傾いて、涼しくなって近くの小川にバケツ二つもって向かうと、通勤路でいつも挨拶してくれる家族が今日も座っていた。どうしたの、と聞いてくれたので訳を話すと、断水なんてしてないという。そうして水を分けてくれた。川の水は汚いらしい。こっちのバケツは飲み水、こっちのバケツはワスワス、水浴び。ありがたや。サッカー仲間にもすれ違った。トレーニング終わったら水届けてやるよ!と。嬉しい。

バケツ二つ、腕がちぎれるかと思いながら帰ると、Sさんが仕事から帰ってきていた。「水の元栓が閉められていただけ」らしい。しかし、今日の朝も閉まっていたらしい。普段はそういうことはない。この元栓は隣世帯の後ろにある。誰かが意図的にやっている・・。

今週毎日夕方5時からお客様が来ている。6Wという彼は我が家の庭の掃除を自ら買って出てくれた。芝を刈ってくれている。かつてのボランティアも世話したんだ、と言っている。この前はお金を払ったが、今度ご飯を御馳走しようとSさんと話している。彼は60歳を超えているが、たぶん私よりいい筋肉を持っている。信仰に厚い。かつて無造作に目の前に置かれてあったお金、それを盗まなかったことを誇りにしている。6Wという名はかつてのボランティアが付けたらしい。お金は要らない、ヒマだから、神様が働けというから来たんだという。

彼と仕事の後、少し歓談し、シャワー浴びようとした。水が出ない。またか?しびれを切らしたSさんはついに隣に乗り込んだ。誰がやったんだ!と怒鳴りはしないが強い調子で。隣は眠っていたようだ。もちろん証拠はないので問い詰めることはできない。とりあえずSさんは用もなく我が家の下に来ないように言った。特に少年Rに。しかしその夜は彼はいなかった。その後家にあった錠と鎖で水の元栓を閉められないようにした。

今後どうなるのか・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿