17.3.10

16/03/10 散髪(リベンジ)

火曜日。

先先週の日曜日のことだ。暑い。何かむしゃくしゃする気持ちを抑えられずに、髪を切った。PNGに来て4度目の散髪だ。

1度目はYさんに切ってもらった。それ以降は自分で。うまくいったか否か・・それは周りの反応で判断するしかしない。特に見えない後ろ側は冒険だ。世の中には器用な人が居て、櫛を上手に使ってお洒落さんになる人もいる。自分は面倒くさくてできない。前面だけいつも通り、しかし後ろは文字通り手探りだった。

今回はひどかったらしい。生徒が爆笑。心配して切りなおしてあげるという者も。同僚も次は相談しなよと言う。生徒たちには「観察」の重要性を語った。自分が何をしているか理解せずに何かをする危険性について・・。さらに他人の反応を観察することで、自分の見れない後ろ側の様子に見当がつくことも。

先週の金曜日。結局、放課後に生徒に髪を切ってもらった。

根本的に髪の質が現地の皆様とは違うので、生徒も苦戦していた。彼らの髪は立体的に増えていくアフロに対して、自分の髪の毛は伸びて垂れていく。側面、後ろは刈上げられ、上は残された。その境界は実に直線的で明瞭なものである。さっきまで紙を切っていたそのハサミで華麗な線が引かれた。今まで何度も恥ずかしい髪型を経験してきたが、今回もまた記憶に残るものになった。最高だ!という評判もあれば、大丈夫か?全部剃ったほうがいいんじゃない?という声も・・。とにかく言えることは物議を醸すだけのヘアスタイルであるということが分かった。こちらの警察官や軍隊の人がする髪型らしい。

せっかく切ってもらって、結局坊主にするのも何だか切ってもらった生徒に申し訳無い。しかし、切ってしまえという人は普段から気を遣ってくれる人たちで、本気で心配されているようにも聞こえる。

「ホワイトマンは皆ナイスな髪型をしているのに、Smileのはひどいぞ!」

自分としてはそんなに悪くないと思っているのだが。

1 件のコメント:

  1. I'm sure your hairstyle which I made some years ago was really really good!
    By the way .. Smile? Is it your nichname? Very nice!!
    Your smile and fantastic hairstyle are your most trusted weapons to survive the difficult situations.
    Good luck !

    Yuu

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