4.1.10

19/12/09 サッカー仲間

我が草サッカーチームは市長杯で決勝進出。決勝戦の相手は既に6-0でボコボコにしたチーム。予選でも既に勝っている。

このチームメイトの一人Aが昨日の昼間、家のお向かいさんの家に居て、大声で声掛けてきた。

「今夜ご飯を食わせろ」

確かにそう言った。聞き直した。そう言っている。Aはかつて私をクラブに連れて行き、自分は酔ってしまった男だ。根はいいやつだ。帰宅後で疲れていたし、料理に自信がない。全然気が進まなかったが、大した言い訳も思いつかなかったので承諾した。7時半ということだった。

「ただし、まずくても文句言ったらダメよ」

夕方彼が来るのを待った。伝家の宝刀、カレーライス。昨日は珍しく売っていた茄子が入った。しかし、彼は来なかった。負けシェフは独りで食べた。来ない気はしていた、金曜日の夜、彼が飲まないはずはない。実は昼、気付かなかったが既に酔っていたのかも・・。

今日、決勝戦は雨で延期。仲間らがキャンプしている学校に行ってみた。挨拶しに。仲間らはすごく喜んでくれた。Smile(私)が帰ってきたぞ!と。明日Louに戻るから、試合は出られない。でも一緒にプレー出来て幸せでした。いい仲間たちだった。Sさんのバイクの部品が盗まれた話をしたら、犯人見つけてぶん殴ってやると意気込む、ちょっと恐い兄さんもいる。Smileは忙しいから無理するな、って練習も配慮してくれた。水のこともすぐ助けようとしてくれた。サッカープレイヤーであることが、誇りだった。街の人は私がチームの一員だと知るといいね!と言ってくれる。子どもらも日本でプロチームの選手を言うように「K知ってる!?T知ってる?」とか聞くのだ・・憧れの的なんだ。Louの子どもでも知ってる子がいた。少しサッカーして遊んだらサッカースターと呼ばれる始末。このチームに入っていい経験をした。感謝感謝だ。

昨日のAとも会った。全く覚えていないようだった。・・自分の聞き間違いかと疑いたくなるような爽やかさ。私からは何も話さなかった。

かつてにMasobu(前に居たチーム)の監督からご飯に誘われて行ったときのことを思い出した。7時と言われて7時5分に行った。雨、雷で行くのを迷いながら行った。こちらの人なら絶対行かない・・だから行かないほうがいい気もしたが、迷った末に行ったのだ。監督は来たことに驚いていた。そして来ないと思ったからご飯を済ませてしまったと言っていた。

・・・実は社交辞令?そのうち遊びに行くね・・という意味?監督の様子とAの言動の意向が一致する。奥が深い・・。

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