10.11.09

06/11/09 無知

自分の知らないことがある。世界地図を社会科の先生に借りたときに付録の図を見た。ある国の平均寿命が30歳代になっていた。ある国の乳児死亡率が一割を超えていた。

今はただ世界を好奇心とともに眺めることが許されている。しかし、そろそろ責任を持つ準備を始めなければ。自分はできることをやったか?現在の世の中・先人達が残した社会秩序にただ従っているだけではいけない。もし世界に不条理があるのなら積極的に関わらなくてはならない。

同期隊員がくれた映画を見た。アフリカの内戦をテーマにしたものだ。

 

この国で、給料取りは珍しい。教師は恐らく彼らの身内も面倒を見ているのだろう。ボランティアは彼らの「忙しい」という言葉に素直に耳を傾けてひたむきに仕事をこなして来たのだろう。grade10と12の居なくなった今、課外授業のなくなった今、彼らの仕事は減った。では授業の改善に努めるのか・・というとそう言うことはない。彼らはもともと定時まで働かない。だべったり、市場に繰り出したり、ブアイをかじったり・・。そんな彼らの仕事を減らすために自分が来たのか?教員不足とは言うが、現在居る教師がもっと働けばいいだけのことだ、一部の同僚も気付いている。かつてここで勤勉に教師をやった先代ボランティア達はそれでも教師のために働いたのだろうか・・。

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