10.11.09

10/09/09 理科教員会議

木曜日。昨日、理科教師の会議があった。Kさんが去ってその後のことなどを話し合った。関係する教師とは既に打ち合わせ済みだったが、全体で確認した。同僚が持つことになっていた。その方針で同意した。他にも編成が少し変わった。私は二つの科目を持っていたが一つの科目、総合理科を2クラス持つことになった。全体への配慮の結果、いい方向に動いているように見えた。

しかし、理科主任は少し不満そうだった。話をきくと、Kさんのあとを引き受けた教師は恐らく怠けるだろうとのことだった。さらに私が代りに持つことになったクラスに関しても、担当教師が怠けたいだけだということだった。

今日、Kさんの持っていたクラスを覗いてみた。誰も教壇にいない。いつも遅れてくる同僚だから、数十分待った。来ない。このクラスは誰が教えているか聞くと、Kさんだという。今週は誰も来てない・・。同僚は何をしているのか、何処にいるのか分からない。ただ、この子どもたちは完全に被害者だ。準備も出来てなかったが、進度を確認して他のクラスでやったことを授業した。

理科教師会議でもう一つ決まったことがある。それは次のテストを私が作るということだった。知らないことが多すぎる、物事には順序があると思った。ぜひ私に仕事を覚えて欲しいとのことだった。全員で助けるし、草案だけ作ってくれればみんなでやるから大丈夫、とのことだった。私がやる意義がなかなか見いだせなかった。迷った末経験のない私の勉強だと思って引き受けることにした。

「うん、いいテストだ。これでいこう!」でオシマイ。

これが一番起こりそうで、一番恐れている事態だ。小学校上がりの同僚が非現実的なカリキュラムを作り、誰も指導しなかった過去がある。彼は分からなかった、仕方無い。問題は周りが全く助けないことだ。教育的な配慮が欠如している。後任育成というのを全く考えていない。今回、またこのようなことが起きれば何か言わなくてはならない・・。

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