17.11.09

14/11/09 名前・言葉

土曜日。一週間の疲れをとりたいところ。

昨日も1時間程度サッカーをした。金曜は飲みに行くひとが多く、人が少ない。それでも行きたくなったのは昨日覚えた顔と名前をすぐ一致させたかったからだ。

特徴のない顔・・に見える。けれど、それは彼らのことを何も知らないからだろう。少しずつでも色々な話をして、ひとりひとりのファイルを私の中に作るしかない。

今日は市長杯は雨で中止。グランドからの帰り道Mというおばさんに会った。「私のこと忘れたでしょ」と。またか・・。でも今回は私に覚えがあったから大丈夫だった。バスケットしたとき、コートでだべっていたおばさんだ。

私から相談を持ちかけた。来週末にある人の誕生パーティーに呼ばれている。生徒の親戚の50歳記念らしい。プレゼントについてだ。

ブアイ(ビンロウの実)をダカという植物と石灰の粉と一緒に噛む。興奮作用があるというこの嗜好品でこちらの人は口が真っ赤で赤い唾を吐くわけだが、これがよく贈りものになっている。マヌスバスケットにこの3点セットをいれるのだ。

Mおばさんは私に何処で買うのかと尋ねた。市場で買うと答えると、市場のはだめだという。彼女の知り合いが作ったやつがいいよらしい。面倒なことになりそうだったが頼むことにした。

話をしていて、彼女が不機嫌そうに見えた。私がピジン語をすぐに聞きとらないからのようだ。彼女は私に共通語ピジン語ではなく、彼女のトクプレス(村々固有の言葉)を私に吹き込む。無理だよ~と思いながら。挨拶や身近な単語を覚える。

こっちの人はすぐ叫ぶ。隣に住む現地人も子どもを大声で怒鳴るし、子どもたち大声で対抗する。道でも言いあいを見る。それがすごく恐い。すぐ怒っている。きつく聞こえるのは言葉に対するイメージの差かもしれない。「ギアマン(嘘つき)!」なんて叫ばれたら私だったら傷つく。でも、こっちでは頻繁に耳にする。

名前の件もあって、最近道をあるくのが少し恐い。こうやって引きこもるのかな・・でも部屋にいた方が落ち着くのは紛れもない事実。言葉の壁を越えればある程度楽になる気もする。英語もピジン語も使わなければならない分上達しにくいのかも・・。とくにリスニングが。どうしたものか・・。いい友達を作るのがいいかな。何でも腹を割って話せるような・・。

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